セーヴル橋より最後の夏の光

ポンドセーヴルの駅の時計台 時計は止まっている

こちらはパリ市内から西に向い、セーヌ川が大きくカーブする場所にかかるセーヴル橋、その駅「ポンドセーヴル」の時計台。
針はとんでいますが、大らかでよろしいかと。

セーヴル橋より見るサンクルーの街 セーヌ川

橋の上から見る北側にサンクルー・丘の街。パリを一望できるはず。(未踏)
夏が終わりますね、最後の夏の光です。

セーヴル橋より ラセーヌミュージカル

その反対側、セーヌ川には中州の島が多いのですが、こちらはその一つセガン島。

もともとはルノーの車製造工場があったのですが、工場閉鎖の跡に文化施設の建設計画が続き、上の写真は音楽総合施設 ラセーヌミュージカル。
ルノー工場の「遺跡」はほぼ残っていないそうで、ちょっと残念です。

セーヴル市 国立陶芸美術館 ポンパドール婦人の城

橋のすぐ横にあるこの建物はポンパドール婦人のお城、現在は国立陶芸美術館となっています。

「セーヴル焼」はこの街が生産地。婦人はルイ15世とともにフランスを代表するセーヴル磁器のパトロンだったそうです。

語られることの少ない美術館かと思いますが、私も車で前を通りすぎることもう数年、ついに来たわ、、と。(オットも子供も、ええー・・とか言うんですもん。)

セーヴル市 国立陶芸美術館

有史以来の陶芸の歴史が展示されています。
日本からは伊万里焼などのコレクションが展示されていました。

ところがカメラの具合が悪くまともな写真はほぼ無いです・・また行ってまいります・・

セーヴル市 国立陶芸美術館 

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カルティエ近代美術財団 石上純也展

ガラス張りのビル ジャン・ヌーヴェル 庭園の大木 ガラスに太陽の反射 パリ14区

こちらはフランスを代表するブランドのカルティエが、現代美術のスポンサー活動をするべく立ち上げた財団のビルで、そのビル内の一部は現代美術館として公開されています。

後ろの庭園よりガラス張りの建物を見上げて。

ジャン・ヌーヴェルのガラス建築 エレベーター 

ガラスの建物で有名な建築家 ジャン・ヌーヴェル氏による設計です。
右半分は3基のエレベーター、上の階は財団事務所。

ヌーヴェル氏のガラス建築は、過去記事 アラブ世界研究所建築家ヌーヴェル 光のミュージアム ヴェスンナ でも写真を載せました。

ジャン・ヌーヴェルのガラス建築 美術館内部より庭園を見る 石上純也氏の模型「平和の家」

内部から庭園を。
今、日本の建築家の石上純也氏の個展が開かれていまして、
好評につき9月9日まで延長公開となりました、まだ間に合いますよ。

石上純也氏の模型 「平和の家」

私の写真で申し訳ないのですが、石上氏の「平和の家」の完成模型、青い部分は海。

石橋純也氏の模型 「谷の教会」のコンセプト 手書きの文字でボードに

製作過程の説明の中の、石上氏の手書き文字のコンセプト。
ふわっと優しい雰囲気で印象に残りました。

地上階入口 覆う緑の植物

緑の入口、この地上階部は太陽光がそのまま入るため、絵画の展示には向きません。

ジャン・ヌーヴェル建築のガラスの建物 支えの金属パイプ 金属の外階段

ジャン・ヌーヴェルのガラス建築 大通りに面したガラスの壁 緑の街路樹

建物とは別の大通りに面した大きなガラス壁、本棟から伸びた金属パイプで支えられています。Fondation Cartier pour l’art contemporain

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ルーヴル・ランス アルミとガラスの美術館

ルーヴル別館 ランス アルミの外観 木々の反映 雲と青空

2つ前の記事、廃鉱 11/19 ランスの街で の続きです。
2012年、パリから電車で1時間ちょっとの街 Lens・ランスに華々しくオープンしたルーヴル美術館の別館、ルーヴルランス美術館に行ってまいりました。
アルミの外観が外の景色と溶け合って不思議な光景です。

ガラスのエントランス

ガラスのエントランス。
設計は日本の建築家、妹島和世氏と西沢立衛氏のSANAA。

時のギャラリー ルーヴル別館 ランス 

「時のギャラリー」
作品を壁にかけておりません、という画期的な展示方法で。
紀元前3500年前から19世紀までの美術品を、地域別に分けることなく時系列で陳列してあります。

ランス ルーヴル別館 時のギャラリー エジプト

始まりはエジプト・メソポタミア・ギリシャ、ローマ・・
大展示室の奥に行くまでに6000年近い人類史を辿ります。
ガラスケースにはフレームがなく、展示室全体に透明感というか解放感?が心地よく広がります。
展示品はパリのルーヴル美術館の収蔵品より、定期的に入れ替わります。

ルーヴル別館 ランス アルミの壁 反映

壁のアルミが柔らかく反射して幻想的。
カメラを構えた図が、、ボケている曖昧さもいい空気を作ります。

ルーヴル別館 ランス アルミの壁 天井より自然光

天井から調整された自然光が入り、中の空気もふわっと柔らかく。
目に優しく、美術館特有の視神経がピリピリするような疲れを感じさせません。
古い宮殿などを美術館に改装する場合には、このような光の調整は難しいのでしょうね、
計算しつくされた採光であります。

ルーヴル別館 ランス 地下の収蔵庫 ガラス超しの展示

地下に降りて、収蔵品の管理庫をガラス超しに。

ルーヴル別館 ランス 薔薇の帝国展

特別展の「薔薇の帝国」、19世紀のペルシャ芸術展(すでに終了いたしました、)
千夜一夜物語の世界であります、華やか。

ルーヴル別館 ランス 薔薇の帝国展

薔薇の・・というとおり、花模様の描写がうっとりするほど綺麗で、

ルーヴル別館 ランス 薔薇の帝国展

もう一枚。

ペルシャ王ガナーセロッディーン 蛇腹カメラ 1860年代

これはですね、ペルシャの王様ガナーセロッディーン(1831‐1896)のカメラだそうです。1860年代のもの。(ペルシャはほぼ現イランです)

ルーヴル別館 ランス 廃鉱跡を生かした庭園

ランスはもと炭鉱の町、この美術館は廃鉱の跡地に建設されました。
その思い出も庭園に組み込まれています。

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