たどり着けない廃墟城

casterbouc 廃墟城 ロゼール県 崖の上の中世の城

こちらは中央高地ロゼール県にある、Casterbouc カステルブーク城。
建立は12世紀、そして1592年、宗教戦争中に破壊されたまま廃墟となっています。

casterbouc 中世の廃墟城の下 崖に沿った村

崖の下を囲むような村の入口、

casterbouc 廃墟城の崖の下 14世紀の聖ジャンバプティスト礼拝堂

こちらも下部にある聖ジャンバプティスト礼拝堂、1382年建立。(入れませんでした。)

casterbouc 中世の村 石造りの階段 廃墟城の崖の下

崖に沿った坂道の続く村です。
城までたどり着ける(?)と信じて階段を上がっていきましたが、

casterbouc 中世の廃墟城 崖の下 参道に石の標識 ZUF

途中から山道に入って迷い気味、不思議な標識に出会い少しビビり、
このお城には幽霊がでるそうで、悲愴な最後を迎えた旧城主の、、

casterbouc 中世の廃墟城 崖の上 アクセス不可

城の立つ岩は後方に。あ、これはもともと侵入出来るような造りになっていないのだ、と納得。切り立った岩の上ぎりぎりに建てられていて、アクセスはほぼ不可能とのこと。
(空から、もしくはロッククライミングで)

casterbouc 中世の廃墟城 崖下の村 石造りの家々

村も中世からほぼ姿を変えていないかと、

casterbouc 中世の廃墟城 崖下の村 石造りの古い家々

castrebouc 中世の廃墟城 村の古い家の木の窓 レースのカーテン

崖の高低差を利用した家で、地面近くにある窓です。反対側テラスは一段下がった造りでした。おそらく景観のために外装には新しい構造のものを使わないようにしていると思われます。
この先もずっとこのままで、と勝手を。

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廃墟城 中央高地ロゼール

saint julien d'arpaon 聖ジュリアンダルパオン村 廃墟城 丘の上

今夏、フランスの中央高地を車で駆け抜けた時の写真を。
こちらはロゼール県(南仏のちょっと上の高地山岳地帯)の小さな小さな村、
Saint Julien d’Arpaon にある廃墟城です。

観光案内所の地図で見つけた「廃墟」の記述、すかさず「見学できます?!」
「訪問する人もめったにいないんですけど・・外壁が残っている程度で。幹線道路から見えますが、案内板などは出ていません。」

saint julien d'arpaon 聖ジュリアンダルパオン村 廃墟 城 丘の道

村といっても酪農農家が点在する森の中、丘の麓まで来ましたが、どこから登ろう? いえ、ほんとに入っていいの?・・また通報されたらいやだし、

saint julien d'arpaon 聖ジュリアンダルパオン村 廃墟城の門番小屋 

この丘はどうも家畜の放牧用地で、金網の柵や工具が積まれていまして、
こちらは昔の城の門番小屋の再利用?
(女性一人で行ってよい場所じゃない、と既に感じておりましたが、)

saint julien d'arpaon 聖ジュリアンダルパオン村 廃墟城 外壁のみ残る

悪路を這いつくばりながら、下までたどり着きました。

聖ジュリアンダルパオン村 saint julien d'aparon 廃墟城

建立は13世紀、18世紀までこの地方の有力貴族間で所有権をぐるぐる廻し、
以降荒廃するにまかせて。

sainy julien d'aparon 聖ジュリアンダパルオン村 廃墟城 外壁のみ

saint julien d'arpaon 聖ジュリアンダルパオン村 廃墟城

聖ジュリアンダパルオン村 廃墟城 地下室に山羊

足元に穴、地下室が覗けます、カラコロと鈴の音が聞こえると思ったら・・
涼んでますね。

聖ジュリアンダパルオン村 廃墟城 丘の上

遅れてきたオットに電話をし「苦労して登り切ったらね、反対側すぐ脇に民家が数軒あって車道もあったのよお・・」車で着いて城の丘を登る人。

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廃鉱 11/19 ランスの街で

lens ランス 廃鉱 竪坑昇降機

パリから北へ車を2時間ほど走らせ、 Lens ランスという静かな街へ行ってまいりました。ランス・・2012年にルーヴル美術館の別館が華やかにオープンし話題となった街です。

(シャンパンとノートルダム大聖堂で有名なランスは Reims カタカナ表記だと同じになってしまいますが、別の街です。)

ランスは以前は炭鉱の街として栄えた歴史があって、開鉱は1894年、残念ながら1986年に廃鉱となってしまったのですが、その跡地のひとつが歴史記念モニュメントとして保存されています。写真は石炭鉱の竪坑昇降機、採掘場の地下へつづくエレベーターです。

竪坑昇降機 ランス lens  廃鉱

こちらは 11/19 という名の廃鉱のひとつで(ナンバーを振られているわけですね)上の金属製の昇降機は戦前のもので、

竪坑昇降機 ランス 廃鉱

こちらは戦後に使われていた昇降機、建物で覆われているタイプ。

竪坑昇降機 ランス 廃鉱

その歯車がちらりと見えました。

竪坑昇降機

廃鉱 まわりの建物 茶色い錆び

まわりの建物にも不思議な魅力がありました。

双子のボタ山 ランス 廃鉱

背後に双子のボタ山、採掘の際にでる捨石を積み上げていったもの。

双子のボタ山 登山 頂上から片方のボタ山を見る

登れるとは思っていなかったので(整備されていないとかなり危険、発火・崩壊する場合もあるとか。)嬉しく登山、高さ180mくらいです。片方の山を眺めて。(頭はオット)

廃鉱 ランス ボタ山 ジョギングする人 背後に炭鉱跡地

廃鉱もボタ山も解放公園になっているので出入りは自由で、危険個所のみ固くガードされています。
こちらのお兄さん、両方の山を物凄いスピードで昇り降り、赤いシャツが目立つので目で追ってしまって健脚に驚くばかり。後ろの白い四角いタワーのある場所が先ほどの炭鉱 11/19 です。

ボタ山から見下ろす平野 遠くにいくつものボタ山 廃鉱 ランス

ほぼ地平線沿いにいくつものボタ山が、見えますでしょうか・・?

ランス シテ 炭鉱夫の街 赤レンガのアパート群

街にはこのようなシテと呼ばれるレンガ造りのアパート群の並ぶ地区が無数にあります。炭鉱が栄えた時期には大勢の炭鉱夫とその家族で賑わいました。しかし廃鉱後は高い失業率に苦しみ・・そこに現れたのがルーブル美術館ランス別館の招致プロジェクト、街の行政も人々も盛り上がったそうです。そのルーヴル・ランスについては後日に。

ランス 廃鉱 錆びた門 竪坑昇降機

もうずいぶん長い時間が過ぎましたね。

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