日本で話題の立体マスクの型紙をダウンロードし、自分用にまずひとつ、
試しにオットの顔にも当ててみましたが、予想通り、
尖った鼻が布を全部持っていってしまう勢いで、全然カバー出来ません。
なので、1cmの縫いしろを本体に加えて(=さらに1cmの縫いしろ追加)
作ってみました。まだ足りていない感じがしますが大丈夫でしょう。
なにやら呪文も書いてありますし。(写真はオット用の物)
2月の初め、フランスでもコロナの恐怖が語られ始めた頃に一度、使い捨ての
マスクをして買い物に出てみました。
マスクは病原菌持ちの人のもの、という認識が強かったフランスでは、
このマスクon東洋顔はインパクトがあり過ぎたらしく、絶妙に避けられました。
3月初めに通っていたキネジセラピスト(運動療法士)さんから伺ったお話です、
この方は日本といろいろ縁の深い方で(空手は黒帯)たいへんな日本通、
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日本は冬の間みんながマスクをしてますよね。昨日、フランスの厚生省から正式に
「マスクは予防効果なし。」と通達されてしまって。
今朝、医療業界の仲間、上の方々も含めてね、メッセージをたくさん送りました。
マスクは自分の予防ではなく他の人に移さないためのものなんですよ、日本人は
よくわかっていますよね。
フランスではマスクをする習慣がないから、マスク在庫がないのは仕方ないんです、
でもスカーフでもハンカチでもいいんだから、とにかく口を覆わせないと。
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と力説されていました。
お互いにマスクをつけての施術、(先生はアヒル口のもの)
待合室の雑誌は撤去され、使用した器具はアルコールスプレーで即座に消毒、
患者はご高齢の方が多いのでは?と聞くと
「高齢者は全員、こちらからキャンセルさせてもらいました。」
3月17日に外出規制が始まり、街では次第にマスク姿の人が多くなりました。
精巧な医療用、粉塵用マスクを使う人もチラホラと。
そして「政府は初期、マスクに感染予防の効果は無い、と国民を騙した。」
と思っている人の割合が非常に高いというアンケート結果が出されました。
↑これは真実は明らかにならないと思いますが、とにかく一般用マスクというものが
ないわけで、国民が一斉にマスク=医療用のものを求め始めたら大変なことに、、
そんな事情もあったのかもしれません、わかりませんが。
そして医療用の防具は今も不足しています。
外出規制が明ける予定の5月11日からは(あくまで予定)マスクが強制になるかも
しれないという噂が出ています。それまでの間に布のマスクが国民全員に支給され
るよう、国内生産に踏み切ったそうです。
冷凍野菜と乾燥豆を圧力鍋に放り込んでの Confinement = 監禁スープ、
蓋を開けて絶句、なんの恐怖映画やら、、
丸い受け皿のような野菜は冷凍アーティーチョークの花弁の底です。
(苦手な方、ごめんなさいでした。)
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