ニケニケの太陽 晴れ祈願

太陽,蝋燭立て

昨日も今日も明日も雨、これから 2週間先まで雨….だそうです。
今年の 5月の降水量は、 気象歴中の最大数値だとか。
寒く暗い冬を堪え、夏時間を迎えたら( 3月末)
気分は一気に高揚するはずなのに。

フランスの暗い冬は苦手、という人は多いです。
日本人はもちろん、フランス人でさえも。

「太陽? ドコにあるのよ??」 とビタミンDを飲みながら、欝々としています。
”陽の光が恋しいから、” と集め出した太陽の飾り物、プレゼントされることも
多くなり、気づいたら結構な数になりました。

フランスのどこの観光地に行っても ‘なぜか ’ 太陽の飾り物が売られています。
理由はわかりません、凡庸なテーマだからでしょうか、
いかにもなお土産屋に必ず置いてあります。

せっかくだからと毎回一つ買って、日付と街の名前を書いて思い出に。

「太陽」  を窓や壁に飾り、冬の室内を少しでも明るく…
なるわけでもないんですが、まあ気分を上げましょう。

上の写真は、アンティーク店で見つけた蝋燭立て。(高さは 1mあまり)
この不遜な笑顔が気に入っています。
「ニケニケ」 とは子供たちが太陽グッズの Archaic Smile に付けた言葉。
ふてぶてしくも見える微笑みはなんとも良いかんじ。

DSC_0022

DSC_0005
Giugno イタリア語で6月
太陽の飾り物
この子はアヴァターにしています。まつ毛の長い美人さん。
太陽の壁飾り
まだまだたくさんあるんですけど、この辺で。
太陽のバッグ,南仏の海辺
南仏のある港街に寄るたびに買うバッグ、もう5つ目。製造国はインドあたり?色合いが夏っぽく、手描きのチャームも可愛い。なんと4€でした。

外出はいつも雨仕様

シリリュス,レインコート,アンティークの傘

この 5月は雨続きのフランスです。
おとといからの集中豪雨はやまず、さらに 2週間は雨マークが外れないそうです。
通常 6月は晴天続き、まさにジューンブライドの結婚式シーズンなのですが。
気温も上がらないので、冬物の服も仕舞えません。

このレインコートは日本から既に<撤退>してしまった
フランス服飾メーカー Cyrillus(シリリュス)のもの。
色使いが上品で、甘すぎない可愛さが人気のお店です。
あ、日本版のサイトも閉鎖されたんですね。
フランスのサイトはこちらです。http://www.cyrillus.fr/

DSC_0001

傘はアンティーク店で見つけたお気に入り。
持ち手が革なので、濡らさないように気を付けないと。(ええ、雨の日に、、)
足元は思いっきり黒ゴム長靴ですが、なんだかシックリきてますね。(笑)


フランスの家庭料理に使う塩

粗塩,ゲランド,ブルターニュ

フランス料理の修行に来ていた日本の友人が、
「料理はね、塩なんですよ。」 この一言がずっと頭に残っています。
以来、さまざまな塩をあれこれと吟味しております、まだまだ修行中ですが。

上の写真はゲランド名産の「粗塩」 Gros Sel Guérande(グロ セル ゲランド)
フランス西海岸ブルターニュ地方で、海水を干して作られた天然塩です。
この色のために灰色塩とも呼ばれます。
湿っているので手ですくうと指がベタベタに、なので陶器の 「塩スプーン」
というものが存在します。
この綺麗なピンクのスプーンはオットの田舎の知り合いの陶芸作家さんのもの。
ミネラル豊富で深みとコクがあり、煮込み料理や塩包み焼きなどに使います。
うちではパスタを茹でるときにはこの塩をドバっと<一握り>入れます。
ただ食卓に直接出すことはありません、大粒ですしね。
1kgで 1.5€ 以下の値段でスーパーには必ず置いてあります。

ゲランド塩,ハーブ入り,バイオ

上の塩は、ゲランドの塩にハーブ(バジル、ローズマリー、タイム他)を混ぜたものです。
香りが良いのでサラダに使います。バイオ店には凝った食材が豊富にあるので楽しいです。

DSC_0395

こちらはゲランドの塩に黒緑白胡椒+ピンクペッパー+コリアンダーシードが
混ぜられたもの。魚や肉の上に粒のままふりかけて。幸せ。

フルールドセル,カマルグ,塩スプーン

こちらは 「塩の花」 Fleur de Sel. (フルールドセル)
塩田で塩を作るときに、表面に出来る結晶のみを集めたもの。
塩の一番搾りのようなものでしょうか。
味はまろやかで塩っ辛さがなく、どんな料理にも重宝します。
採集に手間がかかるので、値段はかなり高めになります。
これは地中海に面した湿地帯、カマルグのもの。

塩の産地はゲランド、カマルグ、そして西海岸のレ島のものも有名です。
以前レ島に行ったときに粗塩をたくさん買ってきました。
深い灰色で濃厚な味が好みだったのですが、、近場で売っておらず切らしております、残念。
前記事→  レ島のクジラを箸置きに

DSC_0006

最後の塩はフランス産でなく 「ヒマラヤ塩」(産地はパキスタン)。
古代の海が土地の隆起で干上がり、ミネラルを多く含んだピンク色の塩が出来たそうです。
その地域の旅行記をネット上で見つけたのですが、書かれたご本人の連絡先がわからず、
ここで紹介するのは気が引けます。
検索ワードは 「世界新聞、ヒマラヤ塩、パキスタン」でどうぞ。
ミネラル含有量がとても高く、優しいまろやかな味, ピンク色の見た目も綺麗。
サラサラに細かく曳いたものを<ふり塩>に使っています。バイオ店などで探せます。