海を見守る聖母教会 

ルアーブル港 Notre dame des flots マリア像 

ルアーブル港を見下ろす小高い丘の上に建つ Notre dame des flots 海の聖母教会。
(建立は1859年)
小ぶりな教会で街からも離れていますが、その装飾の美しさと高台から海を見下ろす佇まいに、密かな名所といわれる教会です。

ルアーブル港を望む 高台の聖母教会 Notre dame des flots

奥がルアーブル港、中央にサンジョゼフ教会のタワーが見えます。
この聖母教会は、船乗りとその家族たちが出航の前後に祈りを捧げた場所であると。

実は観光客の書き込みサイトでおすすめのコメントが多かったのを偶然見つけたのですが、ちょっと行ってみようと車をグルグルと崖沿いに走らせ辿り着きました。

Notre dame des flots ルアーブル港をのぞむ聖母教会 正面

ルアーブル港を見下ろす 聖母教会 内部 赤と青の装飾 Notre dame des flots

ルアーブル港を見下ろす聖母教会 内部装飾 Notre dame des flots

Notre dame des flots ルアーブル港を見下ろす聖母教会 内部 船の模型

天井を飾る船の模型のうちのひとつ。

ルアーブル港を見下ろす聖母教会 内部 蝋燭シャンデリア

ルアーブル港を見下ろす聖母教会 聖リタ修道女像

聖リタ修道女像、調べたら苦難の多かった人生を送られた方のよう。

ルアーブル港聖母教会 教会内ブティックより見える海

教会横、宗教装身具などの店内より。

ルアーブル港聖母教会 ブティック 藍色の鳩 ペンダントトップ

十字架の装身具の中で見つけた La colombe 藍色の鳩。この教会の記念に。
あまりこういった記念のものは買い控えているのですが、今回はちょっとこちらの教会に心を持っていかれまして、

ルアーブル港を見下ろす聖母教会 正面の海

教会正面の海です。
これでノルマンディへの旅行のレポートの終わりとなります。
おつきあいいただきましてありがとうございました。


「コンクリートの詩人」による教会建築

ルアーブル サンジョゼフ教会 タワー 内部より見上げる ステンドグラス 鉄筋コンクリート

港町ルアーブルのサンジョゼフ教会です。
鉄筋コンクリート製で着工は1951年、中心部タワーの高さは110mもあります。
「コンクリートの詩人」と呼ばれる建築家オーギュスト・ペレ&工房による設計、しかしペレ氏は完成を待たずに1954年に逝去、彼の最後の作品になりました。

ルアーブル サンジョゼフ教会 タワー内部 ステンドグラス 鉄筋コンクリート

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ルアーブル サンジョゼフ教会 外見 下より

外見はこんなふうで。
ルアーブルは第二次世界大戦中にドイツからの占領軍に支配され、1944年のノルマンディー上陸作戦に続く連合軍の奪回作戦中に大被害を被りました。主にイギリス空軍からの爆撃により街はボコボコにされ、街全体の8割が損壊してしまったとか。

素人考えでも、それってどうなのかしら??と思いますが、やはり今では「あの作戦は失〇だったのでは・・?」と言われているようです。

ルアーブル サンジョゼフ教会 祭壇

中央の祭壇。

ルアーブル サンジョゼフ教会 祭壇 オブジェ 戦災のイメージ

祭壇前のオブジェです、先の大戦の街の記憶に見えます。
戦後は即復興に取り掛かるわけですが、街はいったん更地にしてしまった方が早いくらいの惨状だったので、基盤からのやり直し。
前世紀初頭からコンクリート建築で名を馳せていたオーギュスト・ペレに新市街地の設計をまかせることに。

ルアーブル サンジョゼフ教会 照明

照明。

ルアーブル サンジョゼフ教会 タワー内部 鉄筋コンクリート製 

もう一枚・・もうどれだけ長く見上げていたことでしょう。
(他にお客さんいなかったので大丈夫、良アングルは譲り愛。)

ルアーブル港 運河 街並み

ルアーブルの運河にかかる橋より。
ペレ氏が描いたコンクリートの街並みが続きます。
中央右のタワーがサンジョゼフ教会。

ルアーブル 街並み コンクリートのアパート群

街並みは碁盤の目状。歩いていると、ここはフランスかしら? という気分になるのが不思議。建物のせいもありますが「道路がキレイなんだよ、ゴミが落ちていない。」あっ。

丘の上から見下ろすルアーブル港

小高い丘の上から見るルアーブル港。
左寄りにサンジョゼフ教会のタワーが見えます。

夜のルアーブル港 ドック

夜のルアーブル港のドック。
ギリギリ許してもらえる撮影でしょうか・・対岸からです。(前記事にくわしく、笑)