材料は6つ 簡単クスクス

鶏のクスクス 干し葡萄 ひよこ豆入り

クスクスという楽しい響きのお料理は、北アフリカ発祥の伝統料理で、その地とは長~く複雑な交流が続くフランスでもすっかりお馴染みの味となっています。
みんなで美味しいものをワーッと食べに行こうよ!となると
「Couscous?!」という声が必ずや一つや二つ聞こえてくるほどです。

小麦粉をそぼろ状(1㎜~)にしてお湯でもどしたスムールに、野菜とお肉が数種+羊肉のソーセージなどを煮込んだスープをかけていただきます。
食材がたくさん入るので本来はおもてなし料理なのですが、でも普段に家庭で簡単に作れるクスクスだってあるわよね、、と思い立ち、北アフリカ出身の料理家の本を調べて見つけたこちらのクスクス、なんと材料は6つだけ。
簡単なのでうちの定番となっています。(写真上)

用意するのは、
鶏肉か子羊肉(4人分、骨付き👍)、干し葡萄70g、ひよこ豆150g(水煮)
玉ねぎ3個 スムール=小麦粉の粒々、クスクスのスパイス「Ras-el-Hanout」

Ras-el-Hanout クスクスのスパイス

この Ras-el-Hanout は、北アフリカの料理によく使われるスパイスです。
(すみません、カタカナに直しづらい発音なのです、)
ありとあらゆるスパイスの Mix で、全部書き出すのが大変です・・。
その組合せは地域や各家庭でも違うそうで、市販メーカーによっても風味が
けっこう変わります。辛そうに見えますが、わずかに辛みを感じるくらいで、
お鍋から立ち上る重厚な香りにはふわーっと酔えますよ。

まずお肉に小さじ2分の1の塩、焼き色が付くまで焼いてお皿に移します。
そのお鍋の中にザックリと切った玉ねぎと塩小さじ2分の1を入れてしんなりとするまで炒めます。そしてRas-el-Hanoutを小さじ1.5杯投入、よく混ぜます。
鍋に500㏄の水を入れ沸騰したら、鶏肉を戻し45分間弱火で煮込みます。
干し葡萄とひよこ豆を投入、さらに15分間煮込んで出来上がり。
(うちでは圧力鍋を使うので全行程20分くらいで出来てしまいます。)
スパイスと肉の旨みに干し葡萄の甘さが加わった奥深い味、美味しいですよ。

ポワシュシュ ひよこ豆

可愛いひよこ豆  ポワシュシュ。(水煮の缶詰)

クスクス粒 スムール

小麦粉の粒々=スムールは熱湯を入れてもどします。(写真は乾燥状)

ちょっと辛さが欲しい方には、こちらの Harissa アリッサという唐辛子ベースのペーストが売っています。お皿のすみに置いてちょっとずつ付けながらいただきます。

アリッサ クスクス用唐辛子ペースト

 

 


パリ中華街散策②

パリ中華街 高層アパート群

またやってまいりました、パリの中華街。
しかし中華色を感じさせない風景ですね。
この街は70年代にフランス政府のテコ入れで造られた集合住宅街なんですが、どんどん建てるはいいけれど、デザイン予算は削っちゃったのでしょうか??
大昔に住んだことのあるシンガポールの雰囲気に似ています。
あの華人の多い都市国家も急激に都市開発を進めて、真っ四角な高層ビルが林立する不思議な景観になっていました。
(近年行っていないので今の事情はどうなのかわかりません。)

パリ中華街 ショッピングセンター

大きなビルの中にあるショッピングセンター。レストラン、中華スーパーにアジアからの輸入品を扱うお店が多いです。行きかうお客さんも東洋人がほとんど。美容師が全員東洋人の美容院などもあります。
この辺を歩いていると気が付くのですが、若い東洋系フランス人(おそらくフランス生まれ)は、ヨーロッパ人とのハーフの子たちが非常に少ないんです。
うちの子たちがまだ小さい頃にこの辺を歩いていると
「あら~ハーフちゃん? ママンは・・?日本人ですってよ!」とよく捕まって・・いえ、声をかけられたものです。

パリ中華街 ベトナムレストラン Song Huong フォー

食事はベトナミアンで。
教えてもらったおいしいという評判の Song Huong にて、母は牛肉のスープに米粉の
ヌードル+各種ハーブの入った PHO フォーを。

パリ中華街 ベトナムレストラン ボブン Song Huong

娘はスープのないビーフン料理 BO-BUN ボブンを探したのですが、メニューにその名はなく、これかな?と頼んでみたらそれらしいものが出て来ました。
お肉の種類によって名前が違うらしいです。
互いの皿は侵食しない主義の母は確認出来ずに、娘はワカンナイけど、まあいいじゃない、と。
パリ3区にあるもう一軒の有名店 Song Heng と比べたらどうかなー、フォーはスープの味もハーブの種類も違いがありますが甲乙つけがたく。
娘によると、ボブンは後者の方が好きかな(曖昧・・)とのことです。

パリ中華街 ショッピングセンター MASSENA カウンターバー

こちらも中華街にある別のショッピングセンター Massena です。
ここのスタンドバーなんですが、見ると一瞬ビックリします。お客さんは東洋人の年配の方ばかりでいつも賑やか。こっそりと携帯カメラで撮影したりして。

パリ中華街 ショッピングセンター Massena 旧正月の飾り

東洋系の小売店も多く入っていますが、フランス系の大型スーパーなどもあり、東西混合の不思議な空間です。旧正月の飾りがまだありますね。そのへんがやっぱりチャイナタウンだなーという雰囲気。
右下の四角いケースには・・

パリ中華街 ショッピングセンター Massena 肉まん

お目当ての肉まんです。温かくて嬉しー。


ファラフェルサンド(マレ地区)

パリマレ地区 ファラフェルサンド 

中東発祥のひよこ豆の揚げボール「ファラフェル」の入ったサンドイッチ。
マレ地区はユダヤ人街としての歴史も古いので、イスラエル式のファラフェル
(国によって材料が若干異なるそうです。)のサンドイッチのお店がたくさん並んでいて、人気店になるとお昼時には長~い行列が出来ます。
袋状のパンの中にファラフェル、いろいろな生野菜、揚げ野菜、上にはゴマ風味のヨーグルトソースがかかっています。
辛さのない優しい味でベジタリアンサンド、タンパク質はお豆から、と宣伝用キャッチコピーは上々ですね。
店内(狭いです)で食べることも出来ますが、さらに長蛇の列に並ぶことになるので諦めてテイクアウトにしました。
実際、歩きながらプラスチックフォークで食べている人が多いです。

ファラフェルサンド 歩きながら食べる 壁の落書き マレ地区

ここは歴史のある小道なのですが、御覧のとおり落書きに占拠され
なんだかスラム風ですが、ここはパリ一の活気ある商業エリアなのです、、

マレ地区 ファラフェルサンド 敷石に座って食べる

腰を下ろせる敷石にお邪魔して。