パリ中華街散策②

パリ中華街 高層アパート群

またやってまいりました、パリの中華街。
しかし中華色を感じさせない風景ですね。
この街は70年代にフランス政府のテコ入れで造られた集合住宅街なんですが、どんどん建てるはいいけれど、デザイン予算は削っちゃったのでしょうか??
大昔に住んだことのあるシンガポールの雰囲気に似ています。
あの華人の多い都市国家も急激に都市開発を進めて、真っ四角な高層ビルが林立する不思議な景観になっていました。
(近年行っていないので今の事情はどうなのかわかりません。)

パリ中華街 ショッピングセンター

大きなビルの中にあるショッピングセンター。レストラン、中華スーパーにアジアからの輸入品を扱うお店が多いです。行きかうお客さんも東洋人がほとんど。美容師が全員東洋人の美容院などもあります。
この辺を歩いていると気が付くのですが、若い東洋系フランス人(おそらくフランス生まれ)は、ヨーロッパ人とのハーフの子たちが非常に少ないんです。
うちの子たちがまだ小さい頃にこの辺を歩いていると
「あら~ハーフちゃん? ママンは・・?日本人ですってよ!」とよく捕まって・・いえ、声をかけられたものです。

パリ中華街 ベトナムレストラン Song Huong フォー

食事はベトナミアンで。
教えてもらったおいしいという評判の Song Huong にて、母は牛肉のスープに米粉の
ヌードル+各種ハーブの入った PHO フォーを。

パリ中華街 ベトナムレストラン ボブン Song Huong

娘はスープのないビーフン料理 BO-BUN ボブンを探したのですが、メニューにその名はなく、これかな?と頼んでみたらそれらしいものが出て来ました。
お肉の種類によって名前が違うらしいです。
互いの皿は侵食しない主義の母は確認出来ずに、娘はワカンナイけど、まあいいじゃない、と。
パリ3区にあるもう一軒の有名店 Song Heng と比べたらどうかなー、フォーはスープの味もハーブの種類も違いがありますが甲乙つけがたく。
娘によると、ボブンは後者の方が好きかな(曖昧・・)とのことです。

パリ中華街 ショッピングセンター MASSENA カウンターバー

こちらも中華街にある別のショッピングセンター Massena です。
ここのスタンドバーなんですが、見ると一瞬ビックリします。お客さんは東洋人の年配の方ばかりでいつも賑やか。こっそりと携帯カメラで撮影したりして。

パリ中華街 ショッピングセンター Massena 旧正月の飾り

東洋系の小売店も多く入っていますが、フランス系の大型スーパーなどもあり、東西混合の不思議な空間です。旧正月の飾りがまだありますね。そのへんがやっぱりチャイナタウンだなーという雰囲気。
右下の四角いケースには・・

パリ中華街 ショッピングセンター Massena 肉まん

お目当ての肉まんです。温かくて嬉しー。


ガレットデロワ Galette des rois

ガレットデロワ 貯まったフェーヴがたくさん

この季節、はじめてのガレットデロワをいただきました。(Roiは王様)
普通は一月のお祝いのお菓子なんですけどね。
今日はもうお店に並んでいたのでつい買ってしまいました。
この祝い菓子の起源には諸説あるのですが、
今は主にキリスト生誕にまつわる行事ということになっています。
また地方によっても微妙に習慣が違うので、んーまあいいとしましょう、、
家族や友人とガレットを理由に楽しく集まる機会が増えるということで。

お皿にのったガレットデロワ

パイ生地の中にはアーモンドベースのクリーム(甘さ控えめ)と
一番上の写真のような陶器のオブジェ「フェーヴがひとつ」入っています。
どこの家庭も毎年のフェーヴが貯まること貯まること。

ガレットデロワのクリームの中に陶器のフェーヴが隠れていた

切り分けたパイの中の一切れに、あ、見つけた!

ガレットデロワの中のフェーヴ 陶器の女性像

小さな女性像、聖書に出てくる雰囲気の方ね。

ガレットデロワ フェーヴを当てた少女 紙の金色の王冠を被る

当てたのは娘、ケーキに必ず付いてくる紙の王冠を被って今夜の女王様。
フェーヴをもらったらその一年は良いことがあるよ、という言い伝えも
ありますが、当てた本人は次回の集まりにガレットを買って持ってくる事、
という義務もついてきます。
そうして順繰りにガレットを食べ続けるわけですね。

ヌテラ チョコレートスプレッド クリスマスバージョン 雪だるまのイラスト

スーパーで見つけた「ヌテラ」も季節柄となりました。