レンジでチョコケーキ、ベリーで飾り付け

チョコケーキ カシスシロップ 各種の赤いベリーのケーキ ミントの葉

娘がネットで見つけたレシピ「10分で出来るチョコケーキ」を作ってくれました。
なるほど電子レンジを使うのね、安全だし子供におまかせでも大丈夫そう。

溶き卵と溶かしバターを混ぜる ハンドミキサー

二つの溶き卵に、レンジで溶かした60gのバター(少し冷まして)をよく混ぜ、

スープスプーン2杯の小麦粉を混ぜる ハンドミキサー

スープスプーン2杯分(1杯18㏄)の小麦粉を混ぜて、(ふるわなくてもいいかな。)
フランスでは計量スプーンというものを使わず、スープスプーン1杯とかコーヒースプーン〇杯という分量指定をするんです。スプーンによっても若干容量が違いますし、お菓子作りでいいものか・・でもそんなに不具合はないようです、多分。

スープスプーン2杯のカカオパウダーを混ぜる ハンドミキサー

スープスプーン2杯分のココアパウダーも混ぜます。

チョコレートの生地作り、クッキングシートの上に流す

四角いガラス容器にクッキングシートを敷いてトローリと。
電子レンジに入れて30秒から~~、

チョコレートケーキ 電子レンジで焼きあがり ナイフで切り分けて

こんなかんじにまとまるまで様子を見ながらレンチン。
好きな形に切り分けて。むっちり!フランス風ガトーショコラの生地です。

フランス語のレシピメモ書き

娘の手書きレシピメモ、今は何でもネットで情報が入る時代になりましたね。

チョコケーキとベリーにカシスのシロップをかける

あとは好きなだけ飾り付け、カシスのシロップを上からたっぷりかけました。

ブルゴーニュ産 カシスのシロップ
赤いベリー各種の冷凍ミックス

カシスのシロップの炭酸割りは夏の必需品。ベリーは冷凍のものが便利です。

ベリー付きチョコケーキにミントの葉を載せる 少女

「ミントの葉とチョコケーキは仲が良いの。」


フリーメイソン博物館 in Paris

パリフリーメイソン博物館 内部 展示室

・・フリーメイソンです、(何から書き始めればよいのか切り口がわかりませんが。)

正式団体名はフリーメイソンリーといいます。
歴史の本やオカルト雑誌にも出てきますが、だから何なの? の答えがまず見つからず、秘密の多い不思議な、いや妖しげな団体のイメージが強いような気がします。
ところがパリにあるフリーメイソンのロッジ(支局)フランス大東社には博物館があって一般公開されているとのことで、先日子供連れで行って参りました。
隠し事の多い団体ですけれど、さて何をどこまで魅せてくれるのでしょうか。

フランス大東社 建物 パリ フランス

パリの9区に建つモダンな建物が「フランス大東社」のロッジであります。
7階建てで会員向けの施設、業務行政部とか図書館、会議室、セレモニー施設などが入っています。その地上階部分の一室がフランスフリーメイソンの歴史と所蔵物の展示室となっています。

フリーメイソン ロンドンロッジ 1723年発行 フリーメイソン憲法の本
1723年ロンドンロッジ発行の「憲法」、フランス大東社は1733年の設立です。

パリ フリーメイソン博物館 フリーメイソンのマーク

フリーメイソン 定規とコンパスの巨大オブジェ 博物館展示品

かのコンパスと定規のシンボルです、ちょっと見づらいですが。
館内は照明が暗くisoをうんと上げてショーケースを舐めるように撮りながら・・
まわりを気にせず自由に撮れました、だって貸し切り状態でしたので。

フリーメイソン 建築職人の教本 博物館の展示品 定規とトンカチ

フリーメイソンの起源といえば、やはりこちらでしょう。(諸説アリ)
神殿、教会を建設する職人たちが伝えた秘伝の建築法。
(あ、年代メモするの忘れました。)

フリーメイソン 建築職人の教本 

フリーメイソン 定規とコンパスのマークの入ったティーセット

17~19世紀にメンバー間で使われていた食器が展示されていまして、

フリーメイソンの25のシンボルマークのついた皿

こちらは25種のメイソンシンボルが入る食器(セット)です。1770年頃の製造。
めちゃくちゃ可愛いじゃーん、と子供と歓声をあげまして(怒られそう、)
ブティックでコピーが売ってたら絶対買う!と決め、

フリーメイソンの定規とコンパスのマークが入ったグラス

フリーメイソンのシンボルを説明するビデオ 象徴記号学

象徴記号学・各シンボルの解説ビデオ(フランス語のみ)面白かったですよー。

フリーメイソンのシンボルの刻まれた水差し

「・・目」

フリーメイソンのシンボルの描かれた皿 二本の円柱 ピラミッド 骸骨

骸骨も重要なシンボルで、2本の円柱、ピラミッド、G、J、B、M、B・・

「The Mystery of Masonry brought to Light by ye Gormagons 」1724

「The Mystery of Masonry brought to Light by ye Gormagons 」1724
このタイトルで検索していただくと解説が出てきます、じわじわとくるセンス。

フリーメイソン 儀式用エプロン Toujours Apprenti

儀式に参加するときに巻く「エプロン」です。職人の仕事着由来とのこと。
Toujours Apprenti とは「常に見習い」、心がけでしょうか?

哲学者ヴォルテールのフリーメイソンエプロン

こちらの華麗なエプロンは哲学者ヴォルテールのもの。亡くなる直前の1778年に作られました。

フリーメイソンの女性会員参加の儀式の絵 博物館展示品

19世紀始めのフランス、女性会員参加のセレモニーの図。
フリーメイソンは各国、各ロッジによって規約がかなり異なり、女性会員を認めるか、無神論者を認めるか、などの問題でさんざん揉めては仲たがいを繰り返し、とりわけ英国のロッジとこのフランス大東社は仲が激悪なんだそうです。フランスでは女性会員を認めるロッジが多かったので、この博物館では女性メイソンの記録を多く展示しています。その中の一つ。

フリーメイソン女性会員のエプロン ノアの箱舟 知恵の樹 ヤコブの梯子

女性会員のエプロンです、デザインが柔らかいですね。旧約聖書の知恵の樹、ノアの箱舟が見えます、18世紀後半のもの。右上にヤコブの梯子のブローチ。

フリーメイソン女性会員のディプロム 

女性会員のディプロム、1820年。旧約聖書からのモチーフがいろいろと描かれています、配色が楽しい。

フリーメイソン会員の懐中時計 オーダー品

これは!オーダーの懐中時計ですね。

歴代の会員の肖像画

歴代の政治家のポートレートと年表も。
会合の中では「宗教と政治の話は禁止」という規則があるらしいのですが、
これだけのメンバーが揃っていていくらなんでも、それはないでしょう??
今現在のフランスの政治家にも多くのメンバーがいるらしいのですが、表だって語られることはなく、でも演説中などにしぐさや言い回しで会員同士には「解る」合図を送っているのだ、というあくまでも噂です。

フリーメイソン儀式のイメージ画

秘中の秘、儀式の雰囲気もチラッチラッと。
儀式に関することはすべて口伝でそれ以外の記録に残さないと。
この点は日本の皇室の祭祀とも共通しています、外部の圧力から伝統を守る堅実な方法なのですね。

フリーメイソン博物館内のコルトマルテーゼのパネル

いきなりイタリアの活劇(?)漫画、コルト・マルテーゼのパネル。
作者のHugo Pratt氏は会員だったそうで、コルトシリーズの中でしばしばフリーメイソンのテーマを織り込んでいたのですね。
2012年にはこちらの博物館で回顧展が開かれました。
コルトのシリーズは日本では有名でないかもしれませんが、フランスでは古典に入るほどの人気漫画です。

フリーメイソン博物館 ブティック

最後のお楽しみブティックなんですが、、えっ、もしかしてこれだけ?
わずかなグッズとパンフレットが置いてあるのみで、ちょっとがっかりしました。
コルト・マルテーゼの  Fable de Venise ヴェニスの寓話を購入。

コルトマルテーゼ ヴェニスの寓話 フリーメイソンの儀式らしいシーン

こちらが作中のフリーメイソンらしき儀式のシーンです。

フリーメイソンフランス大東社 玄関ホール 多言語の床

フリーメイソン フランス大東社 ホールの多言語の床 日本語

ホールの床の多言語の文字列、日本語文の意味・由来が謎です、他の言語は古典文学からの一節のようなものが多いらしいです。
この奥にもたくさんの扉があるのですが、不用意に入らないほうがよいようです。
儀式のサロンなどもあるわけですし、会員の出入りもありますので写真も控えたほうがよいかも。(博物館内はフラッシュ無しの撮影OK。)

フランス大東社 SNSのページへの誘い ホールのモニター フェイスブック Twitter Youtube Dailymotion

出口近くのモニター。いいね!を押すといいのかな?
実際に若い会員が集まらず、メンバー数の減少に悩むこともあるそうなので、宣伝活動も現代風になってきたということでしょう。
「秘密結社」などの言われ方とはずい分違うイメージですよね。

階上の図書館は「公開されてます?」と聞くと、案内の方は困った顔をされ「研究のためのものなので・・」と。
でも同じ通りにはメイソン関連に強い書店が複数ありますので、そちらにもうかがってみました。
おそらくメイソン関連の本はすべて揃っていると思います。グッズもいろいろありましたよ。(けっこうお高い、)
「フランス革命で活躍したメイソンたち」の本を買うか迷ったんですけれど、なにせ革命そのものが超複雑な話なので途中でイヤになるかな~、と。それで次に目に入ったのがこちらのガイド、パリの建造物にコッソリと(堂々と)記されたフリーメイソンのシンボルたち、を購入。パリの裏観光ガイドとして楽しめると思います。

フリーメイソン関連本 Corto Maltese, Fable de Venise, Paris décrypté, Guide du Paris maçonnique

パリ・フリーメイソン博物館公式サイト