多色の花(Bruyère)を入れている Chaudron=釜と呼ばれるバケツ型の銅釜。
これがどこからウチに来たのか全く覚えていないのですが、打ち出しのポコポコが
美しく、磨いて大切にしています。(水に触れないよう二重底にしています。)
後ろのフライパン状のものは昔、ベルママン(義母)の友達が蚤の市に出していた
「冬にベッドを温めるパン」。中に焼けた炭を入れて布団に入れておいたもの。
今日ではさすがに誰も使わない古道具かと。加工が凝っています。
(各写真はクリックすると、より鮮明な拡大写真がポップアップで出てきます)
夏にフランス南西部であちこちの蚤の市を廻りました。
今年の夏休みは流行り病のせいで国外に出にくく、フランスのヴァカンス地は
かえって大賑わいでした。(休み明けに感染者爆増)
蚤の市にお店を出していた一般家庭(=プロの骨董屋ではない)のスタンドで
見つけた小ぶりの銅鍋、
「これほとんど使ってないんだよ、」傷はないし色がくすんでいるだけのよう。
昔ベルママンが「銅鍋・・あれは苦手だわ~」と。
手入れが面倒、と聞いてから手を出したことがなかったのですが、さて、
磨き粉でクルクルと。専用のものを使ったほうが良いようです、金属は化学反応が
怖いし、「レモンに塩」という方法もキズが付かないかな、、?
オットが横から冷ややかに「ティファール、買いたくない? 笑」
T-fal =フランスのテフロン加工のお鍋で有名な調理具メーカーです。
あっさりとキレイになりました、鏡面のごとく。
持ち手は真鍮(銅との合金)で、凹凸が多くて磨き上げるのは諦めました。
煮物に抜群です、驚くほどほっこりと仕上がります。
これもベルママンの友達から買ったフライパンですが、内側が真っ黒なんです、
削らないと無理かな、打ち直したほうがよさそうでもあります。
修理に出すか、このまま古オブジェの飾り物にしておくか悩むところ。
(↑新品買った方が安いかもしれません、、)
こちらのランプも同じご家族から買ったもの、地下室からありとあらゆる「古物」を
持ってきたようでホコリもそのまんま、ごちゃごちゃした中から探し出すのが楽しか
ったこと!
天井吊り下げ式でなくスタンド型に造り直す予定です。
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