ジビエの季節 鹿のパテ

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フランスでは9月25日に狩猟が解禁されました。
来年の2月末日まで、ハンター達が野生の鳥や獣を求めて野山に入ります。

今朝のマルシェ(朝市)で、いつも自家製のパテを売るお店で買いました。
「 Chevreuil  シュヴルイユ ノロジカ 」のパテ。
味が濃く脂の混じり方も絶妙で、野性味あふれるおいしさでした。

ノロジカとは、、、そのまんまバンビです。(ひいいい!)

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南西部の田舎をドライブしていると森や牧草地でよく見かけます。
一度、田舎道で車を飛ばしていたら、いきなり大きな鹿が飛び出してきて、
ドッスン!!
心臓が縮みあがりました。鹿は自力で立ち上がり、去っていきましたけれど。
慌てて車の前部を確かめたのは言うまでもなく。
怖いですね、大きいものだと小学生より体格いいですから。

義母も一度鹿を車で轢いてしまい、もう息がないのを確かめてからトランクに
積み(けして後部座席でなく!息を吹き返したら悲惨。)
扱い慣れないからと警察署へ届けたそうです。受け取ったお巡りさんは、
「それはどうも、」と。 その後どのように処理したのかはさて?
私は「なんで馴染みの肉屋へ運ばなかったのっ??」と思いましたが。
(鹿肉の煮込みイイイ!)

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南西部の田舎に行くと大きな冷凍庫のある家庭が多いのですが、横長の蓋を
パカッと開けるタイプで、ちょうど人ひとりを丸々余裕で凍らせられるような。
(例えると、です。)
以前、知り合いのうちで不用意に開けてしまって、中に大きな鹿の足がゴロンと横たわっているものだからウワーッと声を上げてしまいました。。
パテを手作りするのもそれほど難しいわけでないそうで、要は余り肉を細かく刻んで、
ハーブ、スパイス、ナッツ類などと混ぜて粘りをつけ、低温のオーブンでゆっくりと焼くだけ。これはぜひ次回にツテを探して体験したいです。
もちろんさばくところから。

フランスの狩猟の獲物は、鹿、猪、野兎、雉などが多いです。
狩猟シーズンは、森の中でたくさんのハンターと出会います。
(ちょっと気を付けないと、いえそのおじさん達でなく、流れ弾に。)

狩猟の免許を取ろうかと考えてるのよ、と言ったら子供たちが
「かわいそうだしー、(ぎゃあぎゃあ、、、)」
自分で殺して自分でさばいて食べてこそ、有難みがわかるってものでしょう。


梅紋入りの羽織(大阪の着物アンティークショップより)

梅の五つ紋の羽織 大阪の着物アンティークショップ 黒絹地 背中の紋

大阪の着物のアンティークショップで見つけた梅紋の付いた羽織です。
店主さんと、ヨーロッパでのアンティーク着物の人気について
話しがはずみ、女性物をあれこれと見させてもらっていたのですが、
お店の奥から出てきたこの男性用羽織をじっくり見ていたら、
「気に入ったのなら差し上げますよ、」ともらってきてしまいました。

ついでに「どうですか、一緒にヨーロッパ向けの商売しませんか?」
なんて話になり、
「・・・でもちょっとキビシイ業界かもしれませんので、」と。
今思うと挑戦してみてもよかったかしら?

店主さんと話していて気になったことがひとつ。
アンティークの良い着物がどんどん海外へ輸出されてしまっていること。
「日本人の悪口は言いたくないけど・・日本人はその点アホや思います。」
昔は浮世絵が、日本以外の国でより評価され、良品が大量に海外に渡って
いますね。大切にされているので結果的に良かったのかもしれませんが。

梅の五つ紋付き羽織 大阪の着物アンティークショップ 胸の紋 腕の紋 黒絹地

背中に一つ、胸に二つ、袖に二つの五つ紋です。
前の持ち主は結婚式にでも着られたのかな?
それ以外で五つ紋は着る機会もあまりないでしょうし・・
こっくりした黒の絹地が美しいです。

梅の五つ紋付きの羽織 コートのように着る 少女 腕の紋

何でも着倒す彼女ですが、さすがにこれは・・・。
フランス人だったら、コート代わりに着ちゃえ、というのもアリかも
しれません。(日本人が見たらビックリするでしょうけど、五つ紋!)