プジョー 204 304 403 & 406 Peugeot

プジョー304 スカイブルー ピックアップ 路上に駐車 石造りの建物の前 赤い車庫の扉

これは私たちの田舎の隣町でいつも見かけるプジョー304 ピックアップ。
色はマット気味のスカイブルーです。
毎回必ず写真に撮ってしまうのですが、一度も所有者の方にお会い出来ず。
「売りに出したりしないかな?」
「うー、勧めないけど、5000フランくらいからどうかなあ。」(=762€)

*なんで今更フラン?←フランスフラン(~2001年末)を知っている自分の世代は昔フランで売買されていたものは、今でもフランで計算してしまうんです。子供達はいつもキョトンとしますけど。古くさいですね。

Peugeot 304は1969年に発売されました。
実は義実家がこのオフホワイトのものを所有していたことがあって、わずかな期間でしたが私も乗せてもらえました、エンジンをかける時にキーを回すのでなく、ハンドル脇のレバーみたいなものを思い切り何度か引くんですよね。
全体的に四角いのに角に丸みがあって、良く計算された美しさ。
細身のハンドル、革のフラット気味なシート、私にとっては古くて新しいような魅力があって一目惚れでありました。
フィルムカメラの頃だったので今写真が探せません、webで見つけた画像を。
Peugeot 304 Berline

プジョー304 白 セダン 4ドア 茶色のシート

その後長らく使われずにガレージの隅で保管されていたのですが、それはもう動かすのは危険なほどに古いものでしたから。
私はいつか外装はそのままにお腹の中身だけの新品総移植を、という夢をもっていたのですが、ある時ガレージを覗いたら、
「えっ!?私の304は??????」
「この前廃車にしちゃったのよ。」・・・・・・・・・・がっくりきました。

プジョー403 ピックアップ グレイの車体 ハンドルが赤 石造りの建物の前

これも故郷の近隣の町でいつも見かけるPeugeot 403ピックアップ、
1955年からの製造です。きっと近所の農業関係のおじいちゃん(想像)が大切に運転しているのでしょう。

プジョー403 細身のハンドルの赤い色

この赤の使い方。

プジョー403 ライオンのエンブレム

このプジョーの一連のシリーズの多くをイタリアのデザイン会社
ピニンファリーナ(Pininfarina S.p.A. )がデザインしています。
デザインに関してはイタリアのセンスにはかなわないなあ、
イタリア車の色使いなんて惚れ惚れしますもん。

プジョー406 クーペ ピニンファリーナ社デザイン

こちらは1997年に発表されたPeugeot 406クーペです。 *写真はwebより
デザインは同じくイタリアのピニンファリーナ社。
その美しさが大絶賛され、国内外で数々の賞を取っています。
しかし、この車種を最後にピニンファリーナ社とプジョー社の契約は終わってしまったようです。

プジョー304 セダン シャンペン色 パリ5区の路上

この304はですね、パリ5区の植物園の近くでいつも見かけるんです。
そして毎回写真を撮ってます、笑、傍目から見たらヘンな人でしょう。

田舎でももう304を見かけることは稀です。一度だけ一番好きなスカイブルーの304 セダンを高齢なおじいちゃんが運転しているのを見かけてウワー!もし止めることが出来たなら「売ってください!」と直訴してしまいそうでした。

プジョー204 カブリオレ 赤い車体 黒い布の屋根

こちらのPeugeot 204 カブリオレ(1967)  *写真はwebより
これももうほとんど見かけることはないです。
20年くらい前はまだ公道を走っていたんですけどね。
しっかしめちゃくちゃカッコよくありませんか?
でもけして高額だったわけではないのですよ。
おしゃれな時代だったのかしら。

こちらはポルトガルのバンド Os Capitães da Areia の曲のPVです。
出てくるのはPeugeot 204のカブリオレ(1967)、そしてフランスのシンボル的名車
シトロエンの2CV (1984)です。

曲の題名は Dezassete Anos「17歳」。
くすぐったい懐かしさ、ちょっと笑ってしまうほどの青春ですね。
男子4人に女子3人、後で揉めなきゃいいけど、笑。
私の数十年前、私の子供達のほんの数年後でしょうか。

フランスに Club 204&304というこの車たちのファン同好会がありまして、車のエキスポなどにときどき出展しています。毎度会員の皆さんの溢れる愛情に圧倒されてしまいます。


ヴィンテージ人形 おもちゃ博物館

ピエロの胸像 動物の胸像 サーカスの風景

5年前の写真なのですが、パリ西郊外のポワシー市にあるおもちゃ博物館
撮ってきたものです。
Musée du Jouet à Poissy
ヴィンテージクラスのおもちゃが14.000以上、ジャンル別に展示されています。
その中でも古い人形のコレクションが豊富で、お好きな方にはぜひお訪ねいただきたい博物館です。

古い赤ちゃんの人形 顔がリアル 

古い赤ちゃんの人形 ミニチュアの木製家具 古い熊のぬいぐるみ

ミニサイズの家具調度品の丁寧な造りに驚きます。
人形の表情が不安になるのですが、病気の子供という設定ではないと。

2体の古い女の子の人形 表情がリアル

古い子供の人形 リアルな顔

うーん、微笑んでも無表情でも等しく怖いです。

古い仕掛け人形 胸部が開いている 歯車が内部に見える

仕掛け人形。暗闇で突然見たら心臓が持ちませんね。

古い人形 教会関係者 シスターと司祭の人形 表情がリアル

そろそろちょっとごカンベンを・・聖職者の人形と思われます。

古い人形 クラシックなミニチュア乳母車 中に赤ちゃんの人形

古い人形セット ダイニングルームのミニチュア サロンのミニチュア ミニチュアの家具

小物の充実ぶり、スノッブな階級のためのおもちゃだったのでしょう。

古い子供の人形 食事風景 陶器のおままごとセット

おままごとセットに注目。

古い日本のひな人形 女雛

はい、日本からも届いております。伝統的なお公家様風のお顔ですね。

古いひな人形 男雛

昔のガラガラの展示

ガラガラの展示、真ん中のプラスチックの2点は馴染みがありますが、
右のものは泣く子も黙りそう・・左側は高級感出てますねー。

昔のマリオネット オカルト風 

マリオネット系、悪魔祓いとかそんな言葉ばかりが浮かびます。

昔の子供のネジ巻き式人形

ネジ巻き式、この子はどう動いたのでしょうか、歩けたのかしら。
(バランスが心配)

昔のピエロのマリオネット

ピエロはいつの世も怖いです。マックのあのお方はこのハロウィーンに出勤禁止令をくらったそうで。

昔の庶民の生活を表した古い人形 狩猟者 酔っ払い 羊飼い 消防士 乳母車を押す母親

庶民の生活編。

おもちゃ博物館の天井の梁から見下ろすピエロの模型

最上階の梁の部分から見下ろされて、夜は寝つきが悪くなりそうです。

他には比較的新しいタイプのおもちゃ、ミニトレインなどの時代別展示も
もちろんあります。
おそらくこの博物館の館長・キューレターの好みも入っていると思いますが、
人形コレクションへの特別な思い入れを感じてしまいました。
(私が特に雰囲気のある人形を選んで撮っていたのではありません。)

週末なのに入館者は私たちのみ、2時間ほどの貸し切り状態でした。

実はこの博物館、この12月からの2年間は改修工事の為に閉まってしまいます。
今日12月1日にこの博物館の事が不思議に頭をよぎるものですから、何だろう
とサイトを開いたらその告示。
古人形の精気を持ち帰ってきていたのかもしれません。