ガレットデロワ Galette des rois

ガレットデロワ 貯まったフェーヴがたくさん

この季節、はじめてのガレットデロワをいただきました。(Roiは王様)
普通は一月のお祝いのお菓子なんですけどね。
今日はもうお店に並んでいたのでつい買ってしまいました。
この祝い菓子の起源には諸説あるのですが、
今は主にキリスト生誕にまつわる行事ということになっています。
また地方によっても微妙に習慣が違うので、んーまあいいとしましょう、、
家族や友人とガレットを理由に楽しく集まる機会が増えるということで。

お皿にのったガレットデロワ

パイ生地の中にはアーモンドベースのクリーム(甘さ控えめ)と
一番上の写真のような陶器のオブジェ「フェーヴがひとつ」入っています。
どこの家庭も毎年のフェーヴが貯まること貯まること。

ガレットデロワのクリームの中に陶器のフェーヴが隠れていた

切り分けたパイの中の一切れに、あ、見つけた!

ガレットデロワの中のフェーヴ 陶器の女性像

小さな女性像、聖書に出てくる雰囲気の方ね。

ガレットデロワ フェーヴを当てた少女 紙の金色の王冠を被る

当てたのは娘、ケーキに必ず付いてくる紙の王冠を被って今夜の女王様。
フェーヴをもらったらその一年は良いことがあるよ、という言い伝えも
ありますが、当てた本人は次回の集まりにガレットを買って持ってくる事、
という義務もついてきます。
そうして順繰りにガレットを食べ続けるわけですね。

ヌテラ チョコレートスプレッド クリスマスバージョン 雪だるまのイラスト

スーパーで見つけた「ヌテラ」も季節柄となりました。


トットちゃんのケーキ

マリービスケットのケーキ クリーム ベリー

昔々、ベストテンという歌番組の中で、司会の黒柳徹子さんが
紹介していたお手製のビスケットケーキです。
お気に入りの歌手の子が出演する時によくプレゼントしていた
記憶があります。(ジャニーズの男の子が多かったような?)

ポルトガルのマリービスケット

使うのは必ず「マリービスケット」。
日本ではどこででも簡単に手に入った覚えがありますが、
フランスではメジャーなビスケットではないようです。
置いてあるお店はなかなかありません。たとえあっても普通の
ビスケットコーナーには置かれていなくて「世界の食材」と
いうコーナーのポルトガルの棚で見つけることが出来ます。

パリに市郊外のポルトガル食品専門店 Aux Plaisir du Portugal

今回はパリ市郊外にあるポルトガル食品の専門店に行きまして
探してまいりました。夜の看板が妙に怖い雰囲気。

パリ郊外のショッピングタウン クリスマス前の買い物客の車の渋滞 夕刻

ついでの写真、郊外のショッピングタウンはクリスマス前の買い物客で
混み混み、駐車が難しく抜けだすのもまた大変で。

マリービスケットにクリームをつけてつなげていく

牛乳にくぐらせたビスケットを
(浸してはいけません、すぐグニャグニャに。)
固くホイップしたクリームをつけながらつなげていきます。
(横にした方が無難です、、)

フランスのクリームのパック 乳脂肪分30% 200cl 

フランスのホイップ用クリームは、正直どれがよいのかわかりません。
とりあえずこういう長期保存パックの物を使っています。
ちゃんと固くなりますし、酸っぱくないのでお菓子には良いかなと。
お砂糖を好きなだけ入れて、、

少女 マリービスケットのケーキ デコレーション ベリー クリーム

二世による飾り付け。
上からクリームを塗りながら冷凍のベリーをのせて。
数時間冷蔵庫で寝かせると出来上がりです。
フランスのクリスマスケーキ「ブッシュドノエル」にもなりますね。
ブッシュは暖炉の薪のこと、ノエルはクリスマスです。

冷凍のベリー詰め合わせ ピカール バイオ

ベリーはPicardの冷凍もので。Picardは最近日本上陸ですって?
成城石井さんだったかな?

窓際のトットちゃん 本 いわさきちひろの挿絵

子供たちが読んでいる途中の「窓際のトットちゃん」
「トットちゃんのケーキ」という名前の由来が伝わりました。
本はまだちょっと難しいね、ページ数多いしね。

ポルトガル産の赤ワイン VilaReal 2013年

夕食はポルトガル食品の専門店で買ってきたポルトガルワインで。


セロリアック(根セロリ)Céleri rave

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何の卵?  竜の卵、武術上達の秘玉かと。

フランスに来てはじめて見ましたが、しばらくは手を出せなかった野菜です。
だってこの容姿。
上の写真の物は野菜売り場に並ぶ中でもコワモテを選んできました、
いえ、どれもみんな一様に怖いです。H・R・ギーガー系の醜悪美です。

セロリの親戚ですが、地上の茎と葉は食べられず、土中の肥大した根っこだけを食べます。この大きさで1300gあります。
見た目と違って柔らかく皮も楽に剥けます。中身はアイボリー色。

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かんじんの味です・・・やはりセロリに似ていますが、繊細で上品、
香りもとっても優しい、クセがなくて食べやすくほのかに甘く、
こういうのを今はツンデレと表現するのでしょうか。(ツンツン?)

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この写真はお借りしました。
こんな風に畑で育つんですね。
枝葉はかなり苦いらしいです。
(外した状態で売っています。)

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スープに入れる野菜の定番です。
これは+ジャガイモと玉ねぎとニンニク、すべてをサイコロ状に切り、
市販のスープキューブ、オリーブオイル少々、ハーブやスパイスは
お好みで入れて、圧力鍋で数分間煮ただけの家庭的なスープです。
ほっこりと甘い優しい味、冬のお夕飯に嬉しい一皿。

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こちらも定番のサラダ、細長くすりおろした生のセロリアックを(電動推奨)
レモン果汁(多め)とヨーグルトであえ、塩胡椒、お好きなスパイスハーブ、
細切りの林檎、クルミと干し葡萄なども入れて、最後にグルッと混ぜます。
マヨネーズで和えると←オット「学食の味だってば・・」

あと、クセの強いチーズと一緒にグラタンにしてもおいしいです。