手作りのハーブバター

手作りバター チャイブ パプリカ 

クリームから手作りしたバターにCiboulette(チャイブ、あさつきの仲間)と
パプリカを混ぜてみました。

バターは鮮度が良いほうが絶対においしいので、お店で250gのものを買ってきても(半分を冷凍する)一週間もすると味が落ちてくるのがわかります。
一度作りたてのバターのおいしさを知ると、お店で買ったばかりのものであっても、実はすでに鮮度が落ちていることに気づいてしまいました。

手作りといっても電動ミキサーを使うと数分で出来てしまいます。しかも少量であれば、新鮮なうちに使い切ることが出来るので便利です。

カルフール 高温殺菌クリーム 乳脂肪分30% 容器に注ぐ

フランスのクリームはたくさんの種類があって選ぶのが難しいのですけれど、
高温短時間殺菌(UHT)されたこちらのタイプが一番簡単に好みの味のものが作れました。
このタイプは数ヵ月間の常温保存がききますのでストックに便利です。
いろいろなクリームでお試しください。(乳脂肪分30%以上。)
私はフレッシュクリームだと、酸味がそのまま残っていまひとつ好きになれませんでした。

クリーム バター作り ゲランドの粗塩

お好きな塩をお好きなだけ。出来上がってから混ぜる場合も多いですが、
(バターミルクのため)先に入れてもok。今回はゲランドの粗塩で。

クリーム 各藩 ハンドミキサー バター作り

ハンドミキサーを回して30秒ほどですでに固くなり始めました。
電動泡だて器、大きなミキサーも使ってみましたが、これが一番洗い物が少ない方法でした。

ハンドミキサー バター作り バターとバターミルクの分離

5分も回さないうちに、バターの塊と水分(バターミルク)が分離。

バター作り 冷水 ざる 出来立てバターを洗う

ざるでバターとバターミルク(水分)を分けます。
流水でサッと洗います。(ここが重要なステップだそうです。)
200㏄のクリームからおよそ80gのバターが出来ました。
コストで言えば、市販のバターのg単位の値段と同じ位になるかと思います。

手作りバター チャイブ パプリカ粉 パンにのせて

いろいろなハーブを混ぜてのハーブバター作りも楽しめます。
定番のディルやガーリック、エシャロットもより一層おいしいです。


ジビエの季節 鹿のパテ

dsc_0007

フランスでは9月25日に狩猟が解禁されました。
来年の2月末日まで、ハンター達が野生の鳥や獣を求めて野山に入ります。

今朝のマルシェ(朝市)で、いつも自家製のパテを売るお店で買いました。
「 Chevreuil  シュヴルイユ ノロジカ 」のパテ。
味が濃く脂の混じり方も絶妙で、野性味あふれるおいしさでした。

ノロジカとは、、、そのまんまバンビです。(ひいいい!)

images

南西部の田舎をドライブしていると森や牧草地でよく見かけます。
一度、田舎道で車を飛ばしていたら、いきなり大きな鹿が飛び出してきて、
ドッスン!!
心臓が縮みあがりました。鹿は自力で立ち上がり、去っていきましたけれど。
慌てて車の前部を確かめたのは言うまでもなく。
怖いですね、大きいものだと小学生より体格いいですから。

義母も一度鹿を車で轢いてしまい、もう息がないのを確かめてからトランクに
積み(けして後部座席でなく!息を吹き返したら悲惨。)
扱い慣れないからと警察署へ届けたそうです。受け取ったお巡りさんは、
「それはどうも、」と。 その後どのように処理したのかはさて?
私は「なんで馴染みの肉屋へ運ばなかったのっ??」と思いましたが。
(鹿肉の煮込みイイイ!)

dsc_0004

南西部の田舎に行くと大きな冷凍庫のある家庭が多いのですが、横長の蓋を
パカッと開けるタイプで、ちょうど人ひとりを丸々余裕で凍らせられるような。
(例えると、です。)
以前、知り合いのうちで不用意に開けてしまって、中に大きな鹿の足がゴロンと横たわっているものだからウワーッと声を上げてしまいました。。
パテを手作りするのもそれほど難しいわけでないそうで、要は余り肉を細かく刻んで、
ハーブ、スパイス、ナッツ類などと混ぜて粘りをつけ、低温のオーブンでゆっくりと焼くだけ。これはぜひ次回にツテを探して体験したいです。
もちろんさばくところから。

フランスの狩猟の獲物は、鹿、猪、野兎、雉などが多いです。
狩猟シーズンは、森の中でたくさんのハンターと出会います。
(ちょっと気を付けないと、いえそのおじさん達でなく、流れ弾に。)

狩猟の免許を取ろうかと考えてるのよ、と言ったら子供たちが
「かわいそうだしー、(ぎゃあぎゃあ、、、)」
自分で殺して自分でさばいて食べてこそ、有難みがわかるってものでしょう。