シュノンソー城・火花散る女の戦い 

シュノンソー城・火花散る女の戦い ロワール古城 カトリーヌドメディシス アンリ2世 colors-france.com nikonD800 フランス生活色彩の記録

今回のロワール地方名城巡り、最後のシュノンソー城です。

ロワール地方で観光客に人気のお城は、シャンボール城、アンボワーズ城
レオナルド・ダ・ヴィンチ終焉の地クロ・リュセ城、そしてこちらの
シュノンソー城ですが、まだまだこの地域には100以上の古城があります。
(写真をクリックすると拡大写真がポップアップで出てきます)

Le château de Chenonceau
主だった6人の城主が全員女性だったこともあって、どこか女性的な華麗さで
魅せてくるお城です。

夏休みシーズン中に行ったのですが、ビックリするくらい混んでいました。
城内はどの部屋も観光客でいっぱい、ゆえ撮影は難しかったです。

シュノンソー城・火花散る女の戦い colors-france.com nikonD800 フランス生活色彩の記録 カトリーヌドメディシス

6人の女城主のうちのツートップといえばこのお二人、
ここはフランス王アンリ2世の公妾、ディアーヌ・ド・ポワティエの寝室、
暖炉上にかかる肖像画はアンリ2世の王妃、カトリーヌ・ド・メディシス
(どうしてそこに置く? 後世の配置と思いますが、)

火花散らした二人のことはちょこっと過去記事で、后と愛妾とアンリ2世展

ディアーヌは王から譲られたこの美しい城を愛し大切にしていました。
しかしアンリ2世の奇妙な事故死(馬上試合で相手の槍が目を貫通)の後に
出てってね、これからは私が使うのよ。」とカトリーヌ。

諸説ある部分ですが、カトリーヌがディアーヌを追い出したのは本当のよう。
でも王が存位中も、二人とも塩を送り合うような気配りをしていた話もあり、
その辺はまたのちのち。
実際ディアーヌはその後、もっとリッチな領土と城を与えられています。
まあ、当時のやんごとなき上流社会の機微を現代の庶民がどうのこうの・・
野暮って言われたらそれまでです。

シュノンソー城・火花散る女の戦い フランソワ一世 サラマンダーのエンブレム フランス生活色彩の記録 colors-fance.com nikonD800

城内の暖炉の上のレリーフ、サラマンダーといえばフランソワ一世のお印、
火を噴く伝説のトカゲ。 前記事 シャンボール城とフランソワ1世
右隣のオコジョ(イタチ科)はクロード王妃の先祖由来のお印。
アンリ2世のご両親です。

シュノンソー城・火花散る女の戦い colors-france.com nikonD800 ネール姉妹 三美神 ルイ15世 フランス生活色彩の記録

城内の絵をもう一枚、やんごとなき世界の一例を垣間見で、
ファン・ローの描いた「三美神」3人のモデルはネール姉妹、実の姉妹なの
ですが、揃ってルイ15世の公妾だったそうです。
絵を切っちゃって失礼極まりないのですが、あまりに艶めかしくて。

シュノンソー城・火花散る女の戦い フランス生活色彩の記録 colors-france.com nikonD800

シェール川にかかる橋状のギャラリー、カトリーヌが舞踏会用に造らせました。
冬は冷えとか湿気で大変だったんじゃないかな、と。

シュノンソー城・火花散る女の戦い colors-france.com nikonD800 フランス生活色彩の記録 ロワール古城

こちらが一番よく見かけるカメラアングルからの図、優美の一言。

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