こちらはフランス革命時の政治犯の牢獄、Conciergerie コンシェルジュリー、
入口の半地下の大礼拝堂です。
元はシテ島(セーヌ川の中州)の3分の1の面積をしめる宮殿の一部でした。
後ろの格子から先が牢獄部分です。
20数年ぶりの再訪です、記憶も薄れておりました。
(クリックするとより鮮明な拡大写真がでてきます)
空気はどこもズシンと重く、とにかく窓が少なく暗いです。
今回は途中で気分が悪くなり、長く居られませんでした。写真少ないです。
何か憑いてしまったのかもしれませんね、(・・・)
コンシェルジュリーといえば、断頭台に消えたマリーアントワネット妃。
こちらを訪れる観光客の目的は、ほぼ王妃に集中していると思います。
先日ヴェルサイユ宮殿のマリーアントワネット妃の居住区の修復が終わりました、
3年ぶりに再公開、楽しみです。
王妃の独房には当時の様子を描いた絵数枚が飾られています。
断頭台に向う妃と、お世話をしてきた人々との別れのシーン。
まだ37歳という若さ、会えない子供二人を残して、です。
20数年前には、質素な家具と妃の等身大の人形が置いてあり、
机に向かう黒衣の後ろ姿がホラーそのもの、、恐ろしかった覚えがあります。
トイレがカーテンもなく丸見えだったのがせつなかったですねえ。
今はもう展示から外されています。
独房は小さく暗く湿っぽく、入っただけで気が滅入りました。
華やかな時代のマリーアントワネット妃を見たくなりました、
次はヴェルサイユ宮殿へ。
インスタグラムにもご訪問くださいませ。instagram merumo.colors
お読みいただきましてありがとうございます。
ブログランキングのリンクをクリックしていただけますと励みになります。
スポンサーリンク