食前酒パスティスの誘惑

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南仏の食前酒パスティス。
先に断言しますが、日本人向けの味と香りではありません。
私も初めて飲んだとき「殺虫剤でも入ってるの?」と怒り出したほど。
奇っ怪な味、薬くさいというか、うまく表現できない不味さです。
(と言っておきます。)
スターアニス(中華でおなじみの八角)やハーブなどの自然な味付けなのですが。

1989年出版  Peter Mayle 氏の 「南仏プロヴァンスの  12カ月」で紹介され、
日本にも少しづつ輸出されたのですが、ほとんどの日本人が 「何コレ!?」
という反応をするので流行ることはなかったそうです。

ですけれど、いったんこの味に甘みを感じ、アニスの強香に爽やかさを見つけると
大変です、やみつきになります。
フランスの乾いた夏はコレなしでは過ごせません。(私)
夕食前にトールグラスで一杯 + おつまみを食べる幸せ。
日没が 22時を過ぎる頃には、アペリティフタイムもついつい延長。

原液は琥珀色をしていて( 45度)水と氷で薄めます。
(一気に白濁します。)
軽めが好き、と水をたっぷり注ぐと、まわりのフランス人の誰かが必ず(!)
「溺れるよ!」とヤジを飛ばしてきます。正直、全然面白くないです。

初夏に入りいそいそと買ってきました、こちらは  Ricard 社のもの。
数年前の話ですが、オットと二人で食前に一杯、食後の映画タイムに一杯~と
飲み続けていたら、 9月の健康診断の肝数値がですね、、、けっこうな値を
叩き出してしまい、医者からは「お酒はワイン一杯程度?そんなわけないでしょ?」
と言われ、以後気をつけています。
ええ、今は一杯だけ・・・と決めています。


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