教会の壁を飾る面妖な面々

abbaye de saint amand de coly サンタマンドコリ村の修道院 ファサード

こちらは我が心の故郷・フランス南西部のある静かな村、
Abbaye de Saint Amand de Coly、 サンタマンドコリ村にある修道院です。
建立は12世紀、ロマネスク式。

abbaye de saint amand de coly サンタマンドコリ村 修道院 顔のレリーフ

面妖な・・とはまた失礼な、でも不思議に惹かれる顔立ちのレリーフがあると、
その噂を聞いてやってまいりました。

サンタマンドコリ村 修道院 ファサード 顔のレリーフ abbaye de saint amand de coly

ちょっと見えにくいかも、、上部は崩れかかっております。

あちこちで教会を巡っていると、このように聖人でなく、市井の人々の顔のレリーフを時々ですが見かけることがあります。
それぞれの意味や役割が解るものもありますが、こちらの彫刻に関する説明はなく検索でも出てきません、もう少し探ってみます。

abbaye de saint amand de coly サンタマンドコリ村の教会 構内

荘厳とも素朴とも・・言葉が見つかりませんが。

サンタマンドコリ村 教会内部 abbaye de saint amand de coly

abbaye de saint amand de coly サンタマンドコリ村 教会 二人の人物レリーフ

昔より、どれほど多くの参拝者の視線を集めたことでしょう。

サンタマンドコリ村 教会 ピエタ イエスとマリアの像 崩れている

ピエタ、十字架から降ろされたイエスを抱くマリア、
崩れていてもそれが正しい、と思わせる何か。

サンタマンドコリ村 教会内部 abbaye de saint amand de coly

ロマネスク式の特徴で、採光部は小さく薄暗いのでISOをかなり上げました、
実際はもっとずっと暗かったです。

abbaye de saint amand de coly サンタマンドコリ村 教会 人物の頭部レリーフ

三脚と超望遠のレンズを持ってこなかったことを悔やんで悔やんで、

サンタマンドコリ村 彫像 祈る姿 abbaye de saint amand de coly

どなたでしょうか、記されてはいません。マリア様でしょうか。
これほど穏やかな笑顔の聖像は珍しいです。私の知る限り(狭)では最高の福々しさ。

サンタマンドコリ村 修道院廃墟 壁のみ

隣には修道院があったのですが、今は廃墟となり壁のみが残っています。
現代では修道院も少なくなりました。教会ですら無人の(常駐の神父様がいない)所が多くなりましたから。
内側には現役の幼稚園が建っていました。
(フランス語では eglise は教会を、Abbaye は修道院併設の教会を指します。)

サンタマンドコリ村 修道院廃墟の壁 ピンクの花 abbaye de saint amand de coly

この花が村中に鮮やかに咲いておりました、廃墟の壁にも。
(花の名が検索しても出てこなくて・・グラジオラスの親戚と思います。)

追記:先ほど「タチアオイ」であると、花にお詳しい日本のブロガー様より
ラムネときなこのキャッツな日常 教えていただきました。
ありがとうございました。

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