夏の記憶が交差しますが、こちらはフランス中央高地で偶然に通りかかった小さな村、
山間部を走行中に突然目の前に現れて、あ、寄りたい!!と。
アヴェイロン県の Cantobre カントーブル村です。
急な坂道を駆け上がり、村の入口の旧門に着きました。村内は車の乗り入れ禁止、というより狭い石畳の坂道が続くので入れません。
古い石造りの家が続きます。村内の軒数は30~40軒くらいかと。
玄関に渡る石のアーチ、
村の中央に建つ教会、この小さい男の子もツーリスト、その時村内には30人ほどの観光客がいたと思います。
教会のマリア様、イエス様は5歳くらいのかんじかな、
内部から見ますと、テラスに十字架、
一気に展望が開けます。
有史以来、侵略者を監視するための要塞の役割を担っていた村といわれています。
中世の趣の村をゆっくりと。この景観を守るために苦労されているのかも、外壁のメンテナンスだけでも難しいでしょうね。
ツーリストオフィスも土産店もなく(ホテルとレストランはあります)、落ち着いた静かな佇まいの村で、
この地方の高原に咲く向日葵に似た花、茎はなく地面に咲きます。
乾燥させたものをドアに飾る家々をよく見かけました。
村の端にあるさらに小高い岩、昔はこの上に要塞城(アクセス超難)が建っていましたが、宗教戦争中に破壊されたそうです、残念。
岩の反対側より。オーバーハング気味で岩上いっぱいに造られた集落の景色を見ることが出来ます。
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