廃鉱 11/19 ランスの街で

lens ランス 廃鉱 竪坑昇降機

パリから北へ車を2時間ほど走らせ、 Lens ランスという静かな街へ行ってまいりました。ランス・・2012年にルーヴル美術館の別館が華やかにオープンし話題となった街です。

(シャンパンとノートルダム大聖堂で有名なランスは Reims カタカナ表記だと同じになってしまいますが、別の街です。)

ランスは以前は炭鉱の街として栄えた歴史があって、開鉱は1894年、残念ながら1986年に廃鉱となってしまったのですが、その跡地のひとつが歴史記念モニュメントとして保存されています。写真は石炭鉱の竪坑昇降機、採掘場の地下へつづくエレベーターです。

竪坑昇降機 ランス lens  廃鉱

こちらは 11/19 という名の廃鉱のひとつで(ナンバーを振られているわけですね)上の金属製の昇降機は戦前のもので、

竪坑昇降機 ランス 廃鉱

こちらは戦後に使われていた昇降機、建物で覆われているタイプ。

竪坑昇降機 ランス 廃鉱

その歯車がちらりと見えました。

竪坑昇降機

廃鉱 まわりの建物 茶色い錆び

まわりの建物にも不思議な魅力がありました。

双子のボタ山 ランス 廃鉱

背後に双子のボタ山、採掘の際にでる捨石を積み上げていったもの。

双子のボタ山 登山 頂上から片方のボタ山を見る

登れるとは思っていなかったので(整備されていないとかなり危険、発火・崩壊する場合もあるとか。)嬉しく登山、高さ180mくらいです。片方の山を眺めて。(頭はオット)

廃鉱 ランス ボタ山 ジョギングする人 背後に炭鉱跡地

廃鉱もボタ山も解放公園になっているので出入りは自由で、危険個所のみ固くガードされています。
こちらのお兄さん、両方の山を物凄いスピードで昇り降り、赤いシャツが目立つので目で追ってしまって健脚に驚くばかり。後ろの白い四角いタワーのある場所が先ほどの炭鉱 11/19 です。

ボタ山から見下ろす平野 遠くにいくつものボタ山 廃鉱 ランス

ほぼ地平線沿いにいくつものボタ山が、見えますでしょうか・・?

ランス シテ 炭鉱夫の街 赤レンガのアパート群

街にはこのようなシテと呼ばれるレンガ造りのアパート群の並ぶ地区が無数にあります。炭鉱が栄えた時期には大勢の炭鉱夫とその家族で賑わいました。しかし廃鉱後は高い失業率に苦しみ・・そこに現れたのがルーブル美術館ランス別館の招致プロジェクト、街の行政も人々も盛り上がったそうです。そのルーヴル・ランスについては後日に。

ランス 廃鉱 錆びた門 竪坑昇降機

もうずいぶん長い時間が過ぎましたね。

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