フランス人は知らない「ファーブル昆虫記」

ファーブル昆虫博物館 フランス アヴェイロン ハエトリグサ 動く模型

「ファーブル昆虫記」を手に取ったことがない、という日本人は少ない
のではないかと思います。どこの図書館にも必ずありましたよね。
夏休みの課題のお手本にも大人気のシリーズでした。
書きながらワクワクしているのが子供にも伝わる楽しい文章だったこと
をよく覚えています。

フランス南西部出身の博物学者ファーブル氏ですが、こちら本国フランス
では「・・・誰それ?」 知名度という点ではほぼ無名に近いのです。
私たちのまわりで唯一知っていた人は、大学時代に生物を専攻した友人で
「一般にはほとんど知られていないと思うよ。」

びっくりですよね。

義父母にその話をしたら調べてくれて、ファーブル氏の生地アヴェイロンに
「ファーブル昆虫博物館」があることがわかりました。

去年の春休みに博物館を訪れたときの写真です。
上はハエトリグサの動く模型、座るとミューっと葉が閉じて、捕獲された
ハエの疑似体験をどうぞ。

ファーブル昆虫博物館 ハエトリグサ育成槽 外光と電光

ハエトリグサの育成槽。外光は控えめに取り入れられていて、虫の生態系の
ためと思われますが、幻想的な光の効果が計算された館内です。

ファーブル昆虫博物館 プラスティックチューブの巨大蟻塚

展示場内に張り巡らされたプラスチックパイプは巨大な蟻塚です。
何万匹と居そうな蟻がうねうねと移動しています。(いえ、働いている)

ファーブル昆虫博物館 ガラスケース 虫の生態観察

各ケースの中には昆虫の巣が造られていて生態を上下左右と観察出来ます。
写真は撮りませんでしたが昆虫標本の充実ぶりは勿論のこと、虫好きな
人には一日の滞在では足りないかもしれません。

ファーブル昆虫博物館 庭 蟻の大きなオブジェ

庭の昆虫オブジェと戯れ。売店には面白い昆虫グッズがたくさんありました。

ファーブル昆虫博物館 アヴェイロン 標識 ファーブル似顔絵

苦学に研究中は苦労続き、でも彼を支持した学者・文学者も多く、研究界
では名前の知られた人物でした、とちゃんと付け加えておかないと。
アンリ・ファーブルとよく紹介されますが、アンリはミドルネームです。

博物館「Micropolis」のサイトです。
http://www.micropolis-aveyron.com/


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