今日のルーヴル美術館 

ルーヴルガラスのピラミッド ジャポニスム 2018 浮遊する空位の玉座 名和晃平

ルーヴル美術館では今、ドラクロワ展、そして日仏友好160周年を記念してのジャポニズム2018(2018.7月~2019.2月)のイベントが始まっています。
ガラスのピラミッドに「 Throne 浮遊する空位の玉座」名和晃平氏の作品です。

ドラクロワ展 民衆を導く自由の女神

ドラクロワ展は今月23日まで、ギリギリで駆け込んでしまいましたが、思ったほど混んでおらず助かりました。(終了日まぢかは避けましょう)
巨匠の大作をぶっち切り申し訳ないのですが、一番人気で人の波が絶えず、の図。

ドラクロワ展 高校時代のノート ナポレオンのデッサン

大企画展はこういうサブストーリーが面白く。高校時代の学校のノートだそうです。
これがのちのち展示されるなんて、ご本人は思ってもみなかったことでしょう。
イラストはナポレオンだそうです。

ドラクロワ展 北アフリカの旅行 デッサン手帳

こちらは北アフリカに旅行した時のデッサン手帳、さらさらっと色を効かせて。

ドラクロワ展 墓地の孤児

もう一枚、かの有名な「墓地の孤児」目のすぐ前で目の高さで、もう細かい所まで凝視してしまいました。

感無量、こういった巨匠の大企画展は一生のうちに何回出会えるかわかりませんから。(展示が諸外国の大都市を廻ったりもしますけど、遠出をしない範囲で、ということで。)

ガラスのピラミッド 名和晃平 浮遊する空位の玉座 ジャポニズム2018

最後にもう一枚、Throne を。


キュリー夫人の研究室(除染済み)

キュリーミュージアム 実験器具 キュリー夫人のワンピース

パリ5区の工科学系の研究所が集まるキャンパス内に、
かつてのキュリー夫人の研究所が今はミュージアムとして公開されています。
こちらは夫人の実験室。

実験器具 キュリーミュージアム パリ5区

ウラン鉱石から放射性物質を取り出す工程は手作業で、そのうえ防護の意識はほとんどなく、触った小物まで放射能汚染していたそうで・・
この研究所はその不安から長らく閉められていましたが、公開に向けて徹底的に除染されました。

キュリーミュージアム 実験器具 パリ5区

実験器具、数々の受賞記録(家族で5つのノーベル賞受賞)、ガン治療への貢献などが簡潔に説明され、

キュリーミュージアム ラジウム入り基礎化粧品の広告 THO-RADIA

そこそこ大きなスペースをしめる応用商品コーナー、こちらが何とも面白かったので写真をあれこれと。(キュリー夫人がプロデュースした訳ではありません)
目を奪われたのは、1933年に発売されたラジウム入りの基礎化粧品の広告。
THO-RADIA  のクリームとパウダーにはラジウムによる次の効果があるそうです、、
「肌の血行をよくし、油性肌を整え、毛穴を引き締め、しわを防ぎます。日焼けの手入れにも有効」
1937年にラジウム使用禁止令(おそらく体への)が出されたのですが、商品は1960年代まで販売されていたそう。

キュリーミュージアム ラジウム入り整髪料 パリ5区

この緑のボトルは「ブリリアンティーヌ」整髪用オイルのようです、同じくラジウム入り。ラジウム温泉というものもありますけれど・・・でもどうなんでしょうね。

キュリーミュージアム ラジウム蛍光塗料の付いた懐中時計 BILTMORE アメリカ製

こちらは夜でも針と数字が光って見えるようにと、ラジウムを塗り込んだ時計。
フェイスのロゴは Biltmore Radium アメリカ製。(反射で見にくくてごめんなさい)
ラジウムを塗る工程を手作業で行っていた工場では、工員に病気・死亡が多発して大きな訴訟問題を引き起こしたとか。

キュリーミュージアム オメガ社の腕時計のフライヤー ラジウムの蛍光塗料付き 1915年製造

オメガ社のラジウムの蛍光塗料を使った腕時計のフライヤー。(1915年)

キュリー博物館 ラジウムを含ませる給水機 1930年代 パリ5区

水道水にラジウムを含ませる給水機。(1930年代)

キュリーミュージアム 書斎 パリ5区

こちらはキュリー夫人の書斎です。

パリ5区 工科学系の研究施設 キャンパスキュリー

このミュージアムは物理・化学を中心とした現役の研究施設の中にあります。
窓の内側には実験器具を扱う白衣の研究者の皆さんの姿が。
(もちろん写真など撮りません、)

キュリーミュージアム キュリー庭園 パリ5区 キュリー夫妻の銅像

ミュージアム横のキュリー庭園、ご夫妻の銅像。

キュリーミュージアム 書斎のバルコニーにキュリー夫人の白黒全身写真

ドキッとしてしまいました、書斎のバルコニーから。
musée CURIE