パリの廃線 La petite ceinture

パリの環状廃線 15区 公園 行き止まり

昔、パリ市の周りを環状の鉄道路線が走っていました。
開業は1852年、拡張を繰り返し、貨物列車の運行、メトロとの競合などを経て廃業は1990年。

パリの廃線 環状路線 15区 落書き

以後、一部は公園となり一部は立ち入り禁止のまま。こちらは15区のウォーキングコースになっている公園です。

パリの昔の環状線 枕木 雑草

パリの昔の環状線 レール 雑草

パリの昔の環状線 レール 枕木

パリの昔の廃線 ビルに囲まれて レール

パリの昔の廃線 半分に切られたビル

ここは有名な写真ポイント。
施設時の交渉の末、こうなりました・・みたいな。

パリの昔の廃線 廃駅 colors-france.ccom

廃駅が見えてきました。

パリの昔の廃線 廃駅 colors-france.com

パリの昔の廃線 閉鎖されたトンネル colors-france.com

パリの昔の廃線 閉鎖されたトンネル 金網の向こう 工事道具 colors-france.com

金網にレンズを差し込んで、

パリの昔の廃線 トンネルを抜けたところ colors-france.com

閉鎖されたトンネルを抜けた場所です。

colors-france.com パリの昔の廃線 路線図のパネル

路線図のパネル。セーヌ川と真ん中のシテ島からだいたいの規模が解ります。
今回歩いたのは緑色の線の部分、15区です。
ほとんどの場所が立ち入り禁止なのですが(罰金もあり。)webで探すとけっこう写真が出てきますね、ちょっと挑戦してみようかな、、さて、いややっぱりね。

パリの昔の廃線 立ち入り禁止 2本の線が交差 colors-france.com


遺跡の島 (モルビアン湾 ブルターニュ)

Morbihan湾 ガヴリニ島 エルランニック島 Gavrinis Er Lannic

前回のカルナック巨石群(ブルターニュ)の旅の続きです。
カルナックから車で30分のモルビアン湾(Morbihan)でまたまた遺跡を探します。
湾内には大小の島がたくさんあるのですが、上の写真は古墳のあるガヴリニ島から環状のメンヒルのあるエルランニック島を眺めた写真。ともに無人島です。
(メンヒルについての説明は 先史時代の巨石文化 メンヒルの里、過去記事です。)

Morbihan湾 湾内 カラフルなボートたち

モルビアン湾、穏やかな海でのマリンスポーツも盛ん、ヴァカンス地としても人気です。そしてブルターニュには古代巨石文化の遺跡、6000のメンヒルと1000のドルメンが現存しており、遺跡巡りも楽しい地でありまして、
(ドルメンについての説明は ご近所のドルメン 巨石墓遺跡、過去記事です。)

Morbihan湾 船で各島へ行く

この日は一番楽しみにしていたガヴリニ島の古墳 (Cairn de Gavrinis)へ向かうことに。
湾内の港からすぐそこ、中央に見える小島がガヴリニ島であります。迎えの船がやってきました、さて乗り込みます。(ガイドツアーのみ、一時間半。)

ガヴリニ島 湾内の潮の流れ Gavrinis

あっという間についてしまいました、小高い丘ひとつといった風情の小島です。

ガヴリニ古墳 Cairn de Gavrinis

入口の小屋のロッカーに手荷物を全部預け、これは遺跡を傷つけないためなのですが、カメラももちろんダメ、しかし携帯電話だけはOKと。
島の中央、ガヴリニ古墳全容です。建設は紀元前3500年前、エジプトのピラミッドよりも古いです。同時代の他の古墳と同じく特権階級のお墓でありました。
右側の小石による「覆い」のみ後世に修復されまして、後部の盛りはオリジナルです。

ガヴリニ島 ガヴリニ古墳 ガイドさん

前面、そして入口、そして我らのガイドさん。

さて入口から入ります。写真は撮れませんでしたので、モルビアンTourist officeから画像をお借りしました。
奥行きは14m、23枚の壁の石、9枚のテーブル状の石が天井を覆っています。(石の部分がドルメンというわけです。)このドルメンの特徴はご覧の通りの繊細な紋様が彫り込まれていること。(石、超固いですよ、)
冬至の日にはこの入口から太陽の光がまっすぐに奥まで差し込みます。太陽信仰ですね。

指の指紋のような、、あと明確に形状の解るデッサンが3つありました、斧、蛇、弓。
けっこう戦闘的、権力的なイメージです。
こちらの画像はカルナックTourist officeからお借りしました。

こちらでガイドさんから興味深いお話が・・
ドルメンもメンヒルも今から解明できることはもうない、と思われていたのですが、科学の更なる発達により再調査が進んでいるとのこと。それはデジタル技術によるもの、石に彫り込まれたデッサンを細密にデジタル画像(3D)に残し解析中、デッサンを彫り込んだ人が右利き左利き? 筆跡の僅かな違いから何人の職人がいたのか? さらに謎の線描が何のイメージを模したものなのか?(グーグル画像検索の最上位仕様・・?)、こういったことがおそらく解りそう、もう少しお待ちください、ということです。楽しみです。

ガブリニ島より エルランニック島を眺める 

満潮時、右より外湾から激しい潮の流れが入ります、それに逆らって多数のボートが果敢に挑戦しますが全然進めない・・。ゆえこの向かいのエルランニック(Er Lannic)島にはアクセスが大変難しく。こちらの島には環状と半円状のメンヒルが残されています。
行きたいんですけど・・
この古代遺跡が造られた当時この湾は陸地で、島々は丘であったということです。

エルランニック島 満潮に沈むメンヒル Er Lannic

船上で去り際に向いのエルランニック島(Er Lannic)を望遠レンズで。
左側に見える列石は、満潮の流れに沈みゆくメンヒルです。

ベルデ島 干潮時 潮の流れ Berder island

こちらも湾内のベルデ島 (Île Berder)、 個人所有の島ですが自由に入れます、しかし、、干潮の数時間の間だけなのですが。

ベルデ島 干潮時 道が出現 Berder island

しばらく待って道が出来ました。潮の満ち引き時間の案内板が出ています。
時間を間違え島に取り残された場合は船を呼びますが、けっこうな金額がかかるとか。

ベルデ島 夕暮れ モルビアン湾 Berder island

ベルデ島からの夕日、シルエットはオット。

モルビアン湾の夕暮れ 船の群れ Morbihan

日の暮れたモルビアン湾。